お客様各位
※為替(ドル/円):1ドル=104円18銭【07:26現在】
※N.Y.ダウ:29783(-167)
①午前売: 7050(-63)
②午後売: 7036
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.1965(-0.0235)
④金:1884.5(-2.8)
※WTI原油先物
⑤原油:41.43(+0.09)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:780円
②ロンドン午後:780円
③N.Y.:780円
※ニューヨーク為替引値(円)
104.17-104.22
【11月17日:昨日の状況】
《銅相場》
※しかし、上がっていますね。銅相場。
※昨日11/17、銅建値は770円から780円に10円上げ
ました。 銅建値が780円を付けたのは、2018年の
7月以来なので、2年以上ぶりの高値水準です。
※市中は、足元の価格が分かりづらく、特号(ピカ)
はいくら?、二号はいくら?、真鍮は、雑線は、、、
と、価格を確認する連絡が多い日でした。
※さて、現在の銅系問屋さんの心境は如何なもので
しょうか?
※在庫している荷物をメーカーに売れない為、在庫が
膨れ上がっているとは想像が出来ます(実際に、輸出
してガス抜き出来ないか?という相談は、弊社に、
多くあります)。
※こういうときは、とにかく資金が必要で金が
かかる。
※業績は?と言われれば、悪くないはずです。
※確かにメーカーが買わなければ“売りが立たない”、
売りが立たなければ、“利益は確定出来ません”。
ですが、メーカーに売れない状況下では、市中の価格
水準が下がり、問屋の仕入価格が下がります。
※メーカーへの売り契約が「決まった計算式で固定」
だとすれば、売りの“水準は固定”で“、買いの水準が
下がる”為、利幅を多く得れる訳です。(理論上)
※ただ問題は、その売りが「いつ実行されるか?が
分からない」ことです。
売りが決まる、その前に相場が下がれば、予想して
いた含み益は、なくなってしまいます。
※現在の銅系問屋の心境は?と聞かれれば、「利幅の
ある現在の在庫が、売れる迄の間に、相場よ、
下がるな!」ではないでしょうか?
(ネタバレ的な話ですね。 怒られそう。)
※雑線(湘南ヤード持込):【11月17現在】
【1】ワイヤーハーネス:255円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】